「まひるがまひるのままでいられないなら、それは世界中の人間が間違ってる」
近年は性的マイノリティの人々の存在が注目されるようになり、ひと昔前と比べればかなり認知されてきたように思います。(必ずしもいい面ばかりではないですが。)そういう題材の娯楽作品も増えました。性的マイノリティとはいってもその内訳は様々ですが、今回取り上げる「トランスジェンダー」もそのひとつです。(「同性愛」は性指向による区分でまた別物です。)オタクコンテンツでも、いわゆる「男の娘」(これはどちらかというと「女装男子」の意味合いが強い気がします)が流行りのひとつとなっていますが、現実の当事者が抱える葛藤や差別まで言及した作品はあまりありませんでした。そんな中、私がプレイした昔のゲームで印象的だった作品を紹介したいと思います。
(「ねがぽじファンディスク」より)
近年は性的マイノリティの人々の存在が注目されるようになり、ひと昔前と比べればかなり認知されてきたように思います。(必ずしもいい面ばかりではないですが。)そういう題材の娯楽作品も増えました。性的マイノリティとはいってもその内訳は様々ですが、今回取り上げる「トランスジェンダー」もそのひとつです。(「同性愛」は性指向による区分でまた別物です。)オタクコンテンツでも、いわゆる「男の娘」(これはどちらかというと「女装男子」の意味合いが強い気がします)が流行りのひとつとなっていますが、現実の当事者が抱える葛藤や差別まで言及した作品はあまりありませんでした。そんな中、私がプレイした昔のゲームで印象的だった作品を紹介したいと思います。
※近年ではトランスジェンダーという名称の解釈も拡大されてきていて、見た目男性・性自認が男性で女装だけしている人もトランスジェンダーに含まれるという見方もありますが、ここではトランスジェンダーを狭義のトランスセクシャル(心と体の性別が一致しておらず、身体違和がある人。医学用語では性同一性障害)と同じとさせてください。生来属性と嗜好は違うものなので、私個人はこれらは違う区分になると考えます。